TRAINER
上角 壮司
ActFitヘッドトレーナーの上角です。トレーニングをする時には、目標達成のためには何をやらないといけないかという点がとても大事になります。そのための現状把握とトレーニング内容は客観的視点がないと明確にならない事が多いです。一般の人であれ、アスリートであれそれは同じでしょう。それをパーソナルトレーニングという形で明確にしながら、お客様がゴールに近づく実感をして頂けるのが、すごく嬉しいです。
今現在は、米国の大学で学んだアスレチックトレーニングやストレングス&コンディショニングの知識を活かし、一般の方からアスリートまで、お子様からご高齢の方まで、身体のメカニズムの向上をいかに起こすかという事をアプローチしながら、トレーニング指導を行っております。しっかりと身体評価をした上で、予防・改善運動からパフォーマンスの向上まで、お客様の目的を達成できるトレーニングプログラムやストレッチ等の施術を行っております。お客様ご自身がご自分のお身体をよくわかる事が出来るようにサポートしております。目標や課題が見つかれば、どういった運動をするべきか、お気軽にご相談頂ければと思います。
そのトレーナーに至るまでのバックグラウンドも含め、
私の自己紹介をさせて頂きます。
三重県名張市、三重県の伊賀地方に生まれ育ち。田舎を走り回って育ちました。
小さな小学校だったので、毎休み時間は友達と校庭でボールを蹴って遊ぶような環境。
そんな小学生時代、友人と一緒にサッカーを本格的に始め、大学までサッカーをプレイしました。始めた当時はJリーグ開幕前で、サッカーがどんどんメジャーになっていった頃。友人とサッカーに打ち込み、楽しく凄くはまっていきました。
ただ、自分はジュニアユース時代・高校時代に怪我が多く、津高等学校サッカー部時代は大きな足首の捻挫を3回行い、松葉杖の期間が長く、とても悩みました。整形外科と部活を行き来し、日常生活レベルまでは治るものの、競技レベル・再発予防レベルの為のアプローチが完全に欠けている環境でした。
スポーツ科学には興味があったのですが、そこからさらにスポーツ医学に興味を持ちました。それを学べる環境を探していると、アメリカでのAthletic Trainingを見つけ、これは自分が必要だと思っている物だと直感しました。
そして、高校卒業後はアメリカに渡米し、マサチューセッツ州のBridgewater State Universityに進学し、Athletic Trainingのカリキュラムに入り学びました。
日本との環境の違いを色々と感じながら、多くのスポーツの現場や医療機関等で実習を経験しました。
在学中は大学のサッカーチームのトライアウトを受け、NCAAのアスリートとしてもプレイしました。フィジカルでアメリカ人に負けない身体作りまで出来るようになりましたが、ハードコンタクトにより古傷を再発させてしまい、マサチューセッツ州の病院でチームドクターの手術を受けました。アスリート側の立場としてトレーナーとドクターのサポートにより、再度プレイできる位にまでフィジカルを戻す事ができました。受けるアスリートの立場からトレーナーを客観的に見る事が出来たのも、すごく良い機会で大きな財産になってます。
トレーナーとして学んでみると、子供の頃にこんな環境があったらな、学生アスリートの時にこんな事があったらな、大学の時でももっとこんな事もできたな、と実体験と比較したより良い環境が今では描けます。
そんな環境に少しでも近いものを、ActFitでは提供していきたいと思っております。
日本に帰国後は、治療院やフィットネスでスタッフトレーナーやパーソナルトレーナーとして活動を始めました。パーソナルトレーニングにおいて、私がアメリカでの学生アスリート達に行っていた評価・アスレチックリハビリテーション・ペアストレッチ等の様々な施術をベースにしたアプローチが、多くのお客様の目的にとても合いやすい傾向があります。アスレチックの現場でない環境でも、病院等での医療ケアの後の目標達成までのブランクが皆様持っていらっしゃり、そこで何をするべきかといった事をパーソナルでのトレーニングやストレッチで埋めていき効果を出していけるのは、凄く感じております。その達成感はアスリートのそれと変わらないものだと思います。
ActFitではそう言った、一般の方からアスリートまで様々な方が目標達成のために、トレーナーが持つ情報を活かせる環境を作り、広めていきたいと思っております。
多くの方が、安心してトレーナーの知識を利用して、日常の中にある目標を達成していただければ、何よりです。身体作り・健康づくりから、充実した生活・人生を少しでも多く持って頂く事が私達、トレーナーの使命と思っております。
皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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