COLUMN
姿勢(猫背姿勢)改善のケース

今やパソコンやスマートフォンはプライベート、仕事と生活に欠かせないものとなっています。それに伴って長時間画面を見続けることで猫背に代表される「悪い姿勢」の方が非常に増えてます。このような姿勢の方は肩や首の不調なども同時に抱えている方が多いですね。
姿勢改善と不調の改善を目的としてトレーニングをされている方のケースを紹介します。
この方は30代の男性。
お仕事柄長時間パソコンに向かい合うデスクワークが常で、肩こり、腰痛などの身体の不調は日常茶飯事という感じです(職場の同僚にも同じような方が多いそうです)。
セッションを開始するにあたって姿勢や関節の可動域等をチェック。細かくチェックするまでもなく明らかな猫背姿勢。それに伴って肩関節の動きにも制限があり、腕を非常にあげづらい状態でした。
肩の不調の引き金となっているのは猫背になっている姿勢、そこへのアプローチが必要ということで運動処方として「スタビライゼーション」というトレーニングを中心にストレッチと組み合わせる形でセッションを進めました。

このトレーニングは常に「アライメント」という身体の配列を意識することで、身体の特定の部位ではなく、全身の多くの筋肉を一度にバランスよく働かせることができます(上の写真の赤いラインのように頭~肩~腰が一直線になるように意識をします)。
姿勢の悪化は偏った身体の使い方によって、特定の筋肉ばかりを使うということが要因なことが多いので、全身をバランスよく使うことのできるこのトレーニングは非常に効果的。また、このアライメントを意識することが自然と背筋を伸ばした姿勢となり、「良い姿勢」への新たな癖づけとなる、というわけです。
今まであまり使わない筋肉をたくさん使って、身体をプルプル震わせながらの最初のセッション後、猫背姿勢はかなり改善。上がりにくかった腕もスッと上がるようになりました。キチンと身体をうまく動かすことで状態は変えられる、ということを実感して
頂けたようです。
この方は現在も継続してセッションを受けられております。肩の可動域は全く問題なく、姿勢も明らかに変わって、周囲からは
「背が高くなったんじゃない?」と言われるようになったそうです。(写真を撮っていなかったのが悔やまれます…)
セッションで行ったスタビライゼーションをご自宅でも実践されていらっしゃるとのこと。ご自分の身体に対しての意識が非常に高くなっていらっしゃいます。セッションを通して意識、日常生活に変化を生じさせられたということが一番の成果かな、と思います。