COLUMN
ストレスとさよなら!運動がもたらすメンタルヘルス改善効果
日々の忙しさや人間関係、将来への不安など、
私たちの周りにはさまざまなストレスの種があふれています。
知らず知らずのうちに心が疲れてしまい、
「なんだかやる気が出ない」「気分が落ち込む」といった経験はありませんか?
実は、そんな時こそ運動があなたの強力な味方になってくれます。
「運動は体を鍛えるもの」というイメージが強いかもしれませんが、
心に与える良い影響は計り知れません。
今回は、運動がメンタルヘルスにもたらす驚くべき効果についてご紹介します。
1. 気分転換でストレスを吹き飛ばす
トレーニング中は、目の前の動きや呼吸に集中するため、仕事やプライベートの悩みから一時的に離れられます。
それにより『気分転換』が促進し、ストレスホルモン軽減につながります。
運動後に感じる爽快感や達成感は、心のリフレッシュに大きく貢献します。
2. 「幸せホルモン」の分泌を促進
運動をすると、セロトニンと呼ばれる「幸せホルモン」が分泌されます。
このセロトニンは、私たちの感情、精神面、睡眠、食欲、体温調節など、多岐にわたる重要な機能を担っています。
セロトニンが不足することで、精神的な不調や睡眠の質の低下、自律神経の乱れなど身体的な不調が現れてしまいます。
セロトニンの分泌を増やすためには、太陽の光を浴びること。
そして、運動をすることでも分泌を促してくれます。

身体を動かし、セロトニンの分泌を促すことで、身体的なストレスや精神的なストレスが軽減してくれるかもしれません。
継続することで、セロトニン神経の機能自体が向上し、ストレス耐性の強い体質になるとも言われています。
3. 質の高い睡眠で心身をリフレッシュ
ストレスは、不眠の原因になることも少なくありません。
しかし、適度な運動は睡眠の質を向上させる効果があります。
運動は脳へのストレスを軽減し、心身をリラックスさせてくれスムーズな入眠を促してくれ、「深い睡眠(ノンレム睡眠)」の量が増え翌日の疲労感が減ります。
「深い睡眠」中には筋や細胞の再生に必要な成長ホルモンが大量に分泌され、トレーニングで傷ついた筋を回復、成長させてくれます。良質な睡眠は、トレーニング効果を最大限に引き出してくれます。
また、定期的な運動は、自律神経のバランスを整えストレスを軽減してくれます、
それにより、不安や興奮が和らぎ夜中に目が覚めてしまう「途中覚醒」が減り安定した睡眠を維持しやすくなります。
運動によって身体に適度な疲労が加わることで、スムーズな入眠を促し、深く質の良い睡眠へと導きます。
質の良い睡眠は、日中のストレス耐性を高め、精神的な回復を促す上で非常に重要です。
睡眠についてはこちらにも記載してますが、
このように運動をすることでの、睡眠へ良い影響を与えてくれます。
※ただし、就寝直前の激しい運動は避け、3時間前までに終えるのが理想的です。
夏に向けて、心も体もリフレッシュしませんか?
運動は、単に身体を鍛えるだけでなく、私たちの心や生活習慣にも素晴らしい効果をもたらします。
もしあなたがストレスを感じていたり、気分が晴れない日々を過ごしているなら、
今年の夏は、パーソナルジムで心身ともにリフレッシュしてみませんか?
私たちトレーナーが、あなたの「変わりたい」気持ちに寄り添い、理想の夏を迎えるためのサポートを全力でいたします。
まずは一歩踏み出して、運動がもたらす心の変化を体験してみてください。
トライアルトレーニングも行っていますので、
お気軽にお問い合わせください。
このコラムの執筆者


初めまして、パーソナルトレーナーの橋本隼歩(ハシモト ハヤト)です。 2001年3月生まれ、茨城県鹿嶋市出身。僕の地元鹿嶋市は鹿島アントラーズというプロサッカーチームの本拠地であることから「サッカーのまち」としてサッカーが盛んな地域です。そんなことから、必然と僕自身も小学校時からサッカーを始め高校サッカー引退までの10年近くプレーしていました。
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